カルロスゴーンの変装がスゴい!なぜ作業着?帽子の企業が困惑!

2018年11月19日。

日産の会長・カルロス・ゴーン氏が金融商品取引法違反で逮捕

この全世界に衝撃を与えた逮捕から108日目の2019年3月6日、一貫して無罪を主張してきたカルロスゴーン氏は、勾留されていた東京拘置所から保釈されました。

保釈後、弁護団が用意した軽自動車に乗りこむ姿は世界中に放送されましたね。

カルロスゴーン氏の保釈に関しては担当弁護士の手腕や高額な保釈金などが話題ですが、同時に保釈の際のカルロスゴーン氏の服装にも注目が集まっています。

大きなマスクにメガネという、いわゆる『変装』スタイルだったのですが、服装がなぜか紺色の作業員服に青い帽子という一風変わったもの。

世界的企業である日産の元会長が身に着けるとは思えない個性的な服装が大きな話題を集めました。

さらに身に着けていた帽子を製造している企業はかなり困惑しているのだとか。

そこで今回はカルロスゴーン氏の保釈時の変装について、なぜ作業着なのか?や帽子を製造している企業の反応についてご紹介します。

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カルロスゴーンが保釈!変装がスゴい!?

早速ですが、カルロスゴーン氏の保釈時の変装姿がこちら!

 

結構ガッツリ作業着で変装してますね!

しかしバレバレです(笑)

変装の意味はあったのでしょうか・・・?

そもそもカルロスゴーン氏の保釈は世界中に大々的報道されていますので、この段階で変装すること自体が意味無い気がしますよね。

ニュースなどでカルロスゴーン氏の変装姿を見た方は、以下のように反応しております。


驚きの声と共に、『何故変装?』と疑問の声も!

確かにそもそもなぜカルロスゴーン氏はなぜ作業着で変装しているのでしょうか??

カルロスゴーンの作業着変装の理由は?

カルロスゴーン氏が作業着で変装していた理由については、2つの説が流れています。

一つ目の理由は、単純に『目立ちたくなかったから』という説。

やはり世界中の注目を集めているカルロスゴーン氏ですので、マスコミの目を少しでもそらすために作業着と帽子という目立たない服装で変装したというものです。

この作戦はカルロスゴーン氏の担当である敏腕弁護士・弘中惇一郎氏の提案であったという情報もありますが、仮にこの説が事実であれば完全に作戦失敗ですよねw

逆にむしろ世界中の注目を集める結果となっていました。

そして二つ目の理由は、『今後の練習のため』という説。

これはどういうことかというと、ゴーン氏は保釈されたものの決して容疑が晴れたわけでも無罪となったわけでありません

裁判所から課せられた厳しい保釈条件を守ったまま私生活を送らなければいけないのです。

その一つが『住居の入口には監視カメラが設置される』というもの。

当然カルロスゴーン氏からするとかなり窮屈な生活となります。

そのため今後その監視カメラを変装で誤魔化すための練習として、今回も変装して出てきたのではないかと言われています。

確かに自宅の入り口に監視カメラがある、というのはかなり不便です。

かといって変装したところでしっかり確認すればすぐにバレるでしょうし、今後の裁判では心証が悪くなるなど逆効果ですよね。

カルロスゴーン氏は逮捕以降一貫して無罪を主張していますが、やましいことが無いなら堂々としていた方が、余計な疑いなども持たれないと思うのですが。。。

これについては長い拘留生活で『判断力が鈍っていたのでは?』とも言われています。

果たして『目立ちたくなかった』説か『今後の練習』説かは明らかになっていませんが、いずれにせよ決してカルロスゴーン氏の趣味で作業着を着ていたわけではなさそうですね(笑)

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カルロスゴーンが変装に使用した帽子の企業が困惑!

そんなカルロスゴーン氏ですが、保釈時に着ていた作業着姿の中でも、被っていた帽子にも注目が。

もう一度、カルロスゴーン氏が保釈されたときの帽子に注目してみてみましょう。

 

こちらの帽子、パッと見『N』の文字が入っているようにも見えますね。

これは『日産(NISSAN)のNなのでは?』と話題になりました。

そのため『カルロスゴーンの日産愛が表れている』や『これは日産の工場の作業帽』などと噂されましたが、実際はそんなことはなかったようです。

どうやらこちらの帽子は、埼玉県川口市で鉄道車輌の製造や組立・整備などを行う『日本電装株式会社』という会社の帽子だとのこと。

一部メディアが日本電装株式会社に確認を入れたところ、この帽子は同社で3年ほど前まで使われていた作業服の布帽子で間違いないとの事。

ただ最近では帽子ではなくヘルメット着用に変わっており、カルロスゴーン氏が被っていた帽子は使われていないとのこと。

なぜ今になって3年前の帽子をカルロスゴーン氏が身に着けていたのかは不明です。

ちなみに日本電装株式会社は前述の通り鉄道車輌の製造や組立・整備を行っている会社で、主な取引先は、東武鉄道や京王電鉄など。

カルロスゴーン氏が会長や代表を務めていた日産やルノーとは一切関係が無く、過去に取引を行った事もありません。

何故全く関係のない会社の、しかも3年も前に使用されていた作業用の帽子をカルロスゴーン氏(と関係者)が持っていたのか、そしてなぜこのタイミングで身に着けたのかは本当に謎に包まれています。

カルロスゴーン氏から日本電装へ連絡などは一切なかったそう。

同社の担当は、

  • どこから流出したか分からない。変装に使われて、気分のいいものではない
  • 困惑している。とにかく何もわからない。
  • はっきりとして明確な情報がないので、対応に苦慮しています

と、ただただ困っているそうです。

保釈時でさえも人騒がせなカルロスゴーン氏ですね(笑)

ただ、『一企業の昔の作業着』という、入手経路も謎なこの帽子。

ネット上ではかなり注目を集めており、作業服と含めて『コスプレセット』として紹介されたりもしているそう。

今年のハロウィンでは、渋谷にカルロスゴーン氏がたくさん登場しそうです(笑)

日本電装さんとしては、自社の作業帽子を変装に使われて良い気分ではなかったでしょうが、この調子でいい意味で注目を集めれるとよいですね。

まとめ

以上、カルロスゴーン氏の保釈時の変装について、なぜ作業着なのか?や帽子を製造している企業の反応についてまとめてみました。

逮捕時はもちろん注目を集めましたが、保釈時にはまさかの作業着+帽子という謎の変装姿で世界を沸かせたカルロスゴーン氏。

もちろん罪の有無に関してはまだ明らかになっていないことが多いのですが、ちょっと気分転換というか閑話休題的なニュースですね。

いま世界中から注目を集めているカルロスゴーン氏ですので、これからの一挙手一投足が話題となりそうです。

 

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