話題の映画やドラマに多数出演し、最近人気沸騰中の俳優、新田真剣佑さん。
父親がアクション俳優の千葉真一さんであることは有名ですが、二人に不仲説が出ているようです。
今回は不仲説の検証と、過去の共演歴などについて調べてみましたのでご紹介いたします。
新田真剣佑と千葉真一は不仲?
新田真剣佑さんと千葉真一さんが不仲でとあると噂になったのはいくつか理由がありますが、結論から言うと、不仲であるという明確な証拠はありませんでした。
ですが調べてみると、不仲になってもおかしくない、亀裂が入りかねないような出来事があったのも事実のようですのでご紹介いたします。
一つずつ見ていきましょう。
1.千葉真一さんの女性関係
まず一つ目は、千葉真一さんの女性関係を真剣佑さんがよく思っていないのではないかというものです。
千葉真一さんは過去に2回結婚と離婚を繰り返しており、最近でも22歳の女子大生の愛人がいると週刊誌で報道されました。
そもそも1人目の奥さんは女優の野際陽子さんでしたが、真剣佑さんが生まれる前に離婚をし、2人目の奥さんである玉実さんと再婚し、真剣佑さんを授かっています。
ですが、真剣佑さんの母親である玉実さんとは長い別居生活の末、2015年に離婚をしています。
真剣佑さんの母親の玉実さんについてはこちらの記事でも解説していますので、ご覧ください⇒新田真剣佑の母親は誰?ハーフで京都の元芸妓?現在は絶縁中?
また別居・離婚調停中に女子大生との不倫が報じられており、相手の女子大生は当時22歳で、千葉真一さんとはなんと54歳差。
こういった奔放な父の姿に真剣佑さんが不快感を示していたという情報があります。
たしかに息子の立場からすると、母親とは別居し、自分とほぼ同い年の女性と不倫をしている父というのは、あまりいいものではないかもしれませんね。
2.真剣佑さんの隠し子騒動
2つ目は真剣佑さんの隠し子騒動です。
この騒動は週刊誌フライデーが2016年に報じたものです、
内容は、真剣佑さんが14歳の時30代半ばの既婚女性との間に子供を授かっていた、というものです。
子どもが生まれたのは、マッケンがまだ14歳のとき。自分の両親が友達付き合いしていたロス在住の日本人夫婦の奥さんと深い仲になったっていうんだから、驚きを超えて絶句したよ。
その女性、色白でキリリとした瞳が特徴的な和風美人のYさんは当時、30代半ば。現在は40歳くらいかな。
出典:フライデー
結構衝撃的な内容ですね!
この件は父である千葉真一さんも当然把握しており、『息子が乱暴された』と相手の女性を訴えたそうです。
ですが真剣佑さんがこのことを否定し、裁判を中止させたのだとか。
相手の女性と子供への愛情が勝ったのでは、といわれています。
真剣佑は当時その子供を空手道場の仲間に『俺の娘』と紹介していたという噂もあり、実際は同意の上での関係だった可能性が高いです。
どちらにせよ歳の差を考えるとすごい話ですね。。。
3.真剣佑さんの改名と事務所移籍
3つ目は、真剣佑さんの改名と事務所移籍により関係に亀裂が入ったのでは、という噂です。
真剣佑さんは芸能活動当初より、千葉真一さんの個人事務所に所属し『真剣佑』という芸名で活動を行っていました。
ところが2017年、菅田将暉さんや松坂桃李さんが所属する『トップコート』に移籍、芸名も映画『ちはやふる』で演じた綿谷新役から名前をもじり、『新田真剣佑』と改名をしました。
ところが千葉真一さんはこの改名について事前に何も聞いていなかったようで、映画のイベント出席時の報道陣から真剣佑さんの改名について聞かれた際、『勝手に『新田』ってつけた。本名は『前田』ですから、『前田』にすればいいのに』と語ってました。
他にも『もうハタチですから、親離れしてもらわないといけないのに、まだ『パパ、お小遣いちょうだい』って。もう、ふざけてますよね。オレによこせよって!』との発言もしており、親子関係がうまくいっていないのでは、と噂になりました。
また事務所移籍については各週刊誌でこのように報道されていました。
今までは千葉の個人事務所に所属していましたが、仕事の話になると必ず千葉が、父子共演など口をはさむため、仕事のオファーがしにくいと言われていました。自ら事務所に連絡をして、売り込んだようです」
出典:AsaJo
「実際、千葉の周囲には複数の詐欺師まがいの人間の影があって、真剣佑のマネジメントにまで手を出そうとしていたと聞いています。そのことで、親子関係もかなり悪化していたようです」
出典:サイゾーウーマン
この話が本当なら、真剣佑さんは仕事の面でかなり不自由していたのかもしれませんね。
とはいえ、デビューや最初の仕事などは千葉真一さんの口添えで始まっているようなので難しい所ではありますが。
しかも、上記の真剣佑さん『パパ、お小遣いちょうだい』発言に関しては事実と異なり、実際は千葉真一さんの方がお金に困っていて真剣佑さんを頼っていた、という情報もあります。
どこまでが事実かはわかりませんが、お互いに『親離れ』『子離れ』をするために事務所移籍と改名をした可能性が高いとされています。
以上の3つが不仲説の根拠ですが、実際のところはどうかわかりません。
千葉真一さんの映画のイベントでの発言も、そこまで本気で怒っていた雰囲気ではなく苦笑い気味だった、との報道もあります。
個人的には、何度か亀裂や衝突のようなものがあったのは事実だが、不仲というほどではないのかなという印象です。
新田真剣佑と千葉真一に共演歴はある?
そんな新田真剣佑さんと千葉真一さんですが、過去に共演歴はあるのでしょうか?
調べてみたところ、なんとハリウッド映画で共演をしていました!
さすがスケールが大きいですね!
その作品とは2015年にアメリカで公開された『テイク・ア・チャンス〜アメリカの内弟子〜』という作品で、2017年には日本でも公開されています。
また、ロンドン映画祭では入選を果たしているそうです。
ストーリーは一人の日本人の青年が、アメリカで空手道場の内弟子として様々な経験押しながら成長していく様を描いた作品です。真剣佑さんはなんと主演で、主人公のマサタロウという少年を演じていました。
本作では国際大山空手連盟の最高師範を務める大山泰彦さんが企画脚本や演出、武術指導などを行っており、真剣佑さんもかなり本格的な格闘技を披露しています。
真剣佑さんが主演に決まった経緯を、大山泰彦さんは以下のように語っていました。
「主役を決めるオーディションで1日に800人の俳優に会わなければいけなかった。その中で、いちばん最後に現れたのが真剣佑だったんです。彼は当時、15歳。しかし華があって、輝きを放っていた。オーディションに同席していた僕の友人のプロデューサーが『彼に決めるべきだ』と言ったのですが、当初主人公は高校を卒業した18歳の設定だった。そこで真剣佑のために脚本を書き換えて撮影に臨みました」
出典:イーファイト
なんと真剣佑さんを主役にするため、脚本まで書き換えたようです。
800人の中から選ばれるだけでも相当凄いと思うのですが、脚本まで書き換えさせてしまうとはよっぽど光るものがあったのでしょう。
また父である千葉真一さんは本作について下記のようにコメントしていました。
「新人の真剣佑がこの主役を務めることが出来るか、とても心配でした。しかしながら、大山師範の素晴らしい指導と周りのスタッフの皆さんによってとても良い作品になっているのではないかと思います。撮影したのは3年前で、あんな15歳の息子が今、日本で皆さんのおかげで新人賞(2017年第40回日本アカデミー賞新人俳優賞)をいただいたのは、おそらくこの作品があったからだと思います」と感謝の気持ちを述べた。
出典:イーファイト
千葉真一さんの息子への愛情が伝わってきますね。
少なくともこの当時は親子関係は良好で間違いなさそうです。
今のところ共演はこの一作のようですが、千葉真一さんは、次男のゴードン千葉さんと親子3人での共演を視野に入れているそうなので、また近いうち親子共演も可能性はありますね。
千葉真一さんの次男で真剣佑さんの弟、ゴードン千葉さんの情報はこちらの記事でもまとめていますのでご覧ください⇒新田真剣佑の弟ゴードン千葉がイケメン!高校や芸能界デビューは?
この映画の際の千葉真一さんのコメントや今後の親子共演に関する発言を見ている限り、真剣佑さんと千葉真一さんの関係も、そんなに悪くはなさそうな気がします。
まとめ
以上、新田真剣佑さんと千葉真一さんの不仲説と共演歴について解説してきました。
真剣佑さんが結構複雑な家庭で育ったのは事実のようですし、いろいろともめ事もあったのかもしれません。
真相はわかりませんが、お互い俳優として活動ている二人ですのでこれからもテレビや映画で活躍し、親子共演なども見せてほしいですね!
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