ベルギー代表アザール選手の経歴やプレースタイルは？弟もサッカー選手！

サッカーベルギー代表。

FIFAランキング3位にランクインし、その攻撃的なスタイルから「赤い悪魔」と恐れられる強豪国です。

ルカク選手やメルテンス選手など非常にタレント揃いであることが大きな特徴ですが、同じく注目を集める選手が同じくFWで代表キャプテンもエデン・アザール選手です。

そこで今回はベルギー代表のキャプテンでもあるアザール選手の経歴やプレースタイル、そして同じくサッカー選手である弟のトルガン・アザール選手について調べてみたいと思います。

1 ベルギー代表アザール選手の経歴は？
2 ベルギー代表アザール選手のプレースタイルは？
3 ベルギー代表アザール選手の弟もサッカー選手！
4 まとめ

ベルギー代表アザール選手の経歴は？

アザール選手は1991年、ベルギーのラ・ルヴィエールで生まれています。

両親ともに元サッカー選手であり、幼少時からサッカーに触れてきました。

地元ベルギーのクラブ、AFCテュビズのユースに所属し、2005年、14歳の時にフランスのLOSCリール・メトロポールの下部組織に移りました。

実力が認められ2007年に公式戦デビュー。

その後も高いドリブル力や状況判断力が評価され、2008-10の2シーズン連続でリーグ・アンの最優秀若手選手賞を受賞しました。

リーグ・アンの最優秀若手選手賞受賞はベルギー人初で、2年連続の受賞はリーグ・アン史上初の快挙でした。

2011-12シーズンからはキャプテンを務め、リーグ戦38試合20得点18アシストで、リーグ3位の得点・リーグ首位のアシストを記録、2年連続のリーグMVP選出という実績を上げます。

2012年には移籍金3200万ポンド（約39億円）の5年契約でチェルシーFCへ移籍しました。

アザール選手の移籍に関してはマンチェスター・ユナイテッドや、マンチェスター・シティ、トッテナム・ホットスパーといった名だたる名門クラブが獲得に動いていましたが、チェルシーFCはユース時代からアザール選手に注目していたようで、長年口説き続けた結果が実を結ぶ形となったようです。

移籍後も開幕戦より即デビューを果たし、開幕から3試合連続でマン・オブ・ザ・マッチに選出されるなど活躍。

2014年からは10番のキャプテンマークを背負い、リーグ戦37試合に出場し14得点8アシストを記録。

バークレイズプレミアリーグ年間最優秀選手賞、PFA年間最優秀選手賞、FWA年間最優秀選手賞と3冠の個人賞を獲得しタイトルを総なめにしています。

代表としては2008年より召集され、ストライカー兼司令塔として活躍。

数々の試合でマン・オブ・ザ・マッチに選ばれるなど世界中で評価されています。

ベルギー代表アザール選手のプレースタイルは？

アザール選手のプレーで特徴的なのはドリブル力の高さです。

爆発的な加速力と繊細なボールコントロールを持ち合わせたドリブルは世界トップクラスとまで言われており、アザール選手の代名詞ともいえます。

またボディバランスにも優れていて、そこまで体格が良いわけではないにも関わらず相手選手に当たり負けするシーンはほとんど見られません。

高いドリブル力で相手選手を突破しゴールを決める姿は非常に魅力的です。

アザール選手の凄さがわかるプレー動画を見つけましたのでご紹介します。

アザール選手の実力は世界中で高い評価を得ており、マンチェスター・ユナイテッドFCのジョゼ・モウリーニョ監督や元フランス代表の司令塔、ジネディーヌ・ジダン氏、元ロンドン代表で現ダービー・カウンティFCの監督フランク・ランパードといった錚々たる人物が、アザール選手について「イングランドの中でも最高の選手」「世界最高の選手になれる」「クリスティアーノ・ロナウド、リオネル・メッシとともにトップ3の一角を占める選手」と評価されています。