プロ野球選手のイチロー選手が現役を引退することが明らかになりました。
日本を代表する野球選手であるイチロー選手の引退理由はなぜなのか?や、引退時期ついて調べていきます。
イチローが現役引退!
イチロー選手の現役引退については、2019年3月21日、関係者の取材によって判明しました。
米大リーグ、マリナーズのイチロー外野手(45)が第一線を退く意向を球団に伝えたことが21日、関係者の話で分かった。
出典:共同通信
イチロー選手自ら、自身が所属する球団であるマリナーズに引退の意向を伝えたそうです。
イチロー選手といえば、日本のプロ球団オリックスで長年活躍した後、2000年にアメリカのシアトル・マリナーズに移籍。
日本人野手初のメジャーリーガーとして活躍しました。
2012年にはニューヨーク・ヤンキースへ移籍するも、2018年3月には再びマリナーズに復帰していますが、怪我の影響などもあり、同年5月からは「スペシャルアシスタントアドバイザー(会長付特別補佐)」という、選手兼サポート役のような特殊な契約を結んでいました。
イチローの現役引退はなぜ?理由は?
イチロー選手の現役引退理由について、現時点ではイチロー選手本人や球団からの発表はありません。
ただ、やはり年齢を重ねたことによるパフォーマンスの低下が大きいと言われています。
一般的にプロ野球選手の平均引退年齢は約29歳とされており、40歳を迎える前に引退する選手がほとんどと言われています。
また現役年数についてもは約9年ほどが平均であり、長くても20年前後。
しかしイチロー選手は2019年で45歳を迎えます。
プロ入りも1991年の18歳の時からなので、約25年以上も現役選手として活躍し続けていたことになりますね。
45歳を迎えてなお、10代は20代の選手と戦い続けるのは相当大変だったのではないでしょうか。
とはいえイチロー選手はかねてより「最低50歳まで現役でプレーしたい」と語っており、身体的に可能なのであればまだ現役を続けたかったのではないでしょうか。
イチロー選手の引退については、かねてよりメディアからは注目されており、会見の際には質問も受けていたようです。
米メディアからは「いつ引退するか?」という直球質問も飛んだ。イチローは「いつ分かるんですかね。それは僕にも分からない。こういう質問に慣れていないとまた思いました」と首をひねりながら、「12年にシアトルからニューヨークにトレードで行ったわけですけど。毎日その日を懸命に生きてきた。マイアミに行ってからも同じ。メジャーリーグは厳しい世界。いつ通達が来るかも分からない。そういう日々を過ごしてきた。そして今日またここにいるという状態です」と心境を明かした。
出典:スポーツ報知
こちらは2019年3月16日の会見の際のメディアとのやりとりです。
この時点では『いつ引退するかはわからない』と回答していましたが、5日後の21日には引退を球団に伝えています。
5日間の間に引退を決めたとは思えないので、16日の段階で気持ちが固まっていた可能性は高いのではないでしょうか。
またイチロー選手は前述の通り2018年5月からは怪我の影響もあり、「スペシャルアシスタントアドバイザー(会長付特別補佐)」という若干不思議なポジションにいました。
さらに20日に行われたアスレチックス対マリナーズ戦では4回で途中交代されるなど、思うようなパフォーマンスが出来ていなかったと思われます。
イチローの現役引退時期はいつ?
イチロー選手の現役引退時期はいつなのでしょうか。
米大リーグ通算3千安打を達成しているマリナーズのイチロー外野手(45)=本名鈴木一朗=が21日の東京ドームでのアスレチックス戦を最後に第一線を退く意向を球団に伝えたことが同日、関係者の話で分かった。試合後に記者会見する。
出典:共同通信
どうやら、2019年3月21日に東京ドームで行われているアスレチックス戦が現役最後の試合だそうです。
報道が出た当日に現役引退を発表という事で、なかなか急な話ですね。
ファンからするとゆっくり引退試合を見たかったでしょうが、残念ながらそんな暇もないみたいです。
まとめ
以上、イチロー選手の現役引退について、引退理由はなぜなのか?や引退時期について調べてみました。
長らく日本の野球界をリードしてきたイチロー選手。
いつまでも現役でいてほしいファン心理もありますが、ご本人の決断ですので尊重したいですね。
21日のアスレチックス戦後に会見も行うそうですので、詳しく語ってくれるかもしれません。
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