夏休みも終わりに近づき、次に待っているのが9月の大型連休シルバーウィーク。
今から楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。
ですがシルバーウィークは、ゴールデンウィークやお正月と違い毎年必ずやってくるというものではありません。
そこで今回はシルバーウィークとはそもそもどんなものなか?や、シルバーウィークが発生する仕組みや条件、次のシルバーウィークの日程についてご紹介しようと思います!
シルバーウィークとは!
そもそもシルバーウィークとはどのようなものなのでしょうか。
Wikipediaにはこのように記載がありました。
日本の秋の休日が多い期間のこと。ゴールデンウィークに対する言葉。
出典:Wikipedia
そもそもは9月または10月末、11月の祝祭日が多い大型連休のことを総称してシルバーウィークと呼んでいたのですが、2000年に導入されたハッピーマンデー制度により、曜日や祝日法の関係で9月に最大で5連休ができるケースが出て来ました。
そのため近年ではこの5連休が実現した期間のことをシルバーウィークと呼ぶようになっています。
過去には2009年と2015年に5連休となるシルバーウィークが訪れました。
当時は季節的にも過ごしやすく秋の行楽シーズンと相まって国内旅行、海外旅行とも大変な賑わいを見せました。
シルバーウィークができる仕組み
せっかくなのでシルバーウィークができる仕組みをもう少し解説していきます。
シルバーウィークはハッピーマンデー制度と秋分の日、祝日法の3つの要素によって決まります。
- ハッピーマンデー制度
国民の祝日の一部を従来の日付から特定の月曜日に移動させ祝日と週休2日制をつなげ3連休以上の期間を増やす制度。
これにより余暇を過ごしてもらい、合わせて観光業や運輸業の活性化といった経済効果を狙うというもの。2000年から施行されています。
- 秋分の日
国民の祝日の一つ。
天文観測による秋分が起こる秋分日が選定され休日とされるため、日にちが定まっていません。
通例では9月22日から9月23日ごろのいずれか1日。
- 祝日法
別名「国民の祝日に関する法律」で、その名の通り祝日に関することを定めた法律です。
その一文に「その前日及び翌日が国民の祝日である平日は休日とする」と定められています。
つまり平日が祝日と祝日に挟まれていた場合に限り、まるでオセロの石がひっくり返るかのようにその平日は「休日」になるということです。
つまり
1.ハッピーマンデー制度により敬老の日(祝日)が月曜に移動(3連休)
2.秋分の日が水曜日
3.間に挟まれた火曜が祝日にひっくり返る
4.5連休!!
ということです。
2の秋分の日が水曜日にくるというのが肝でしょうか。
条件としてはなかなかレアなため滅多に訪れず、その分待ち望んでいる方も多いのではないでしょうか。
シルバーウィークは次は2026年?
ここまででシルバーウィークの仕組みや訪れる条件などご理解いただけたかと思います。
では気になる次のシルバーウィークはいつ来るのでしょうか?
なんと。。。
2026年まで来ないことが分かりました。
この記事を書いている現在は2018年。(ちなみに2018年は3連休が2回というちょっとレアな年です)
つまり8年後となります。。。(涙)
信じられないという方はお手持ちのスマートフォンのカレンダーでご確認ください。。。
一応東京オリンピックが行われる2020年は4連休になるようなので、一旦はそこを目標にして頑張りましょう(笑)
まとめ
以上、シルバーウィークとはどんなものなのか、仕組みや条件、次のシルバーウィークはいつなのか?について解説しました!
次回の5連休はかなり先ですが、めげずに日々を頑張って過ごしましょう!
ちょっと(かなり?)早いですが、今のうちから予定を立てておいてもいいかもしれませんね!
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