2018年ロシアワールドカップ出場国のサッカーフランス代表。
FIFAランキング7位の強豪国らしくグループリーグも難なく1位通過し、 決勝トーナメントではアルゼンチン4-3で下す名勝負を繰り広げました。
その中でも特に注目を集めるのは、FWを務めるキリアン・エムバペ選手。
若干19歳ながら10番を背負い、持ち前のスピードとテクニックを生かしてゴールを量産する活躍を見せ世界中を驚かせました。
そこで今回はサッカーフランス代表のエムバペ選手について調べていきたいと思います。
フランス代表エムバペの経歴は?
エムバペ選手は1998年、サッカー指導者の父親とハンドボール選手の母親というスポーツ一家に生まれています。
少年時代にはフランスの名門、クレールフォンテーヌ国立研究所に入学し、その頃から才能は知れ渡っていて、2012年にはレアル・マドリードに練習に招待されるほどでした。
2013年からASモナコのユースチームに所属し、2015年に正式にプロデビュー。
スタッド・レンヌ戦やFCメス戦でハットトリックを連発。
UEFAチャンピオンズリーグでは1試合複数得点の最年少記録を18歳と113日に更新する活躍を見せます。
2017年にパリ・サンジェルマンFCに移籍した後もチームの得点源としてい活躍し、10代におけるCL最多得点を更新しました。
フランス代表としては2017年、2018W杯・欧州予選でデビューを果たします。
2018 FIFAワールドカップのメンバーに選出。
第2戦のペルー戦で得点を決め、同大会における最年少得点者(19歳183日)となっっています。
フランス代表エムバペのプレースタイルは?
エムバペ選手のプレースタイルの特徴は圧倒的なスピードが挙げられます。
ひとたびボールを持てば持ち前のスピードで相手選手を抜き去ります。
そのスピードはあの世界最速の男、ウサイン・ボルト選手と同等と言われています。
フランスのサッカー記者、ロビン・バイルナー氏によると、ゴールまでの流れでトップスピードに乗ったムバッペは最高速度で「時速44.7キロ」を記録。平均速度でも「時速36キロ」に達していたという。同氏は「100メートルの世界記録を打ち立てた際のウサイン・ボルトの平均速度『時速37.5キロ』よりもほんの少しだけ遅い」と綴った。これを英『THE Sun』などが取り上げており、同メディアは「オリンピックのスプリンター並みの速さ」や「信じられないほどのスピード」と報じている。
出典:the WORLD
エムパペ選手の最高速度はなんと「時速44.7キロ」。
え、車ですか?って感じですね(笑)
短距離の陸上選手とかになっても大活躍しそうです。
このスピードを生かしたドリブル突破を得意としており、相手DFを置き去りにしゴールを決める姿はまさに圧巻。
また高い得点力も誇っているため、コート中盤から一人でゴールまでもっていくシーンも少なくありません。
2018ロシアワールドカップでも得点に絡む活躍をたくさん見せています。
エムパペ選手の凄さがわかる動画を見つけましたのでご紹介します。
間違いなく現役選手の中でもトップクラスのスピードを誇りますね。
今大会でもさらに得点を重ねることは間違いなさそうです。
フランス代表エムバペの正しい読み方はムバッペ?
そんなエムパペ選手ですが、名前の呼び方が「エムパペ」と「ムバッペ」で意見が分かれています。
表記は「MBAPPE」と書くのですが、日本のメディアではこれまで「ムバッペ」と呼ばれてきました。
ですが2018ロシアワールドカップでは「エムパペ」と呼ばれることが多く、日本の解説者などもそう呼んでいるいことが多いです。
実際現地ではM(エム)の発音をそのまま出すため、「エムバペ」と呼ばれるようです。
日本語的に読むと「ムバッペ」となるためこれまでは「ムバッペ」読みが主流でしたが、今回ワールドカップからは「エムパペ」で統一されているようですね。
昔からエムバペ選手を知っている人からすると違和感があるようですが、実際の発音は「エムパペ」が正しいみたいなので、今回を機に呼び方を変えてみましょう(笑)
まとめ
以上、フランス代表のニューヒーロー、キリアン・エムバペ選手について調べて見ました!
今回フランス代表は強豪アルゼンチンを破り、ベスト8が確定しています。
このままの勢いでベスト4辺りは堅いと思いますね。
まだまだエムバペ選手の活躍を見れる機会はありそうですので、注目していきたいですね!
フランス代表の選手や監督に関してはこちらの記事でも解説していますので、ご覧ください!
⇒フランス代表ディディエ・デシャン監督の経歴や現役時代の活躍は?
⇒グリーズマンがイケメン!プレースタイルやゴールパフォーマンスの意味は?
コメントを残す