乾貴士の経歴は?高校時代の活躍や野洲高校のメンバーがスゴイ!

乾貴士

サッカー日本代表でMFを務める乾貴士選手。

所属しているスペインの名門、リーガ・エスパニョーラのレアル・ベティスでもスタメンを確保し、得点もアシストも挙げるなど実績を残しています。

また先日行われたセネガル戦では、同点ゴールや本田選手へのアシストなど値千金の大活躍を続けていますね。

今回はそんな乾貴士選手の経歴やこれまでの活躍、名門野洲高校時代のメンバーについて調べてみましたのでご紹介します!

スポンサーリンク

乾貴士の経歴は?

乾選手は1988年生まれの現在30歳。

滋賀県出身で、小中学生時代は地元のセゾンフットボールクラブに所属していました。

高校は地元の強豪校、滋賀県立野洲高等学校に進学。

2年生時にレギュラーの座をつかみ、2005年度の第84回全国高等学校サッカー選手権大会にで優勝を経験、高校3年生時にはU-21日本代表に選出されて2試合に出場するなど実績を積んでいきます。

高校卒業後は横浜F・マリノスやセレッソ大阪といった国内リーグで経験を積み、ドイツ2部の2011年にはVfLボーフムへ移籍し活動拠点を海外に移します。

VfLボーフム時代はレギュラーとしてリーグ戦30試合に出場、チームトップの7得点を記録する活躍を見せた後、2012年にアイントラハト・フランクフルトに移籍し中心選手として活動を続けます。

その後2015年にはスペインの名門リーグ、リーガ・エスパニョーラのSDエイバルへ移籍します。

スペインリーグでの活動は乾選手の昔からの夢だったそうですが、これまで日本人がスペインリーグで明確な結果を残したことはありませんでした。

ですが乾選手はSDエイバルでも変わらずアシストや得点を重ね、11試合連続でスタメン出場を果たし、リーガ・エスパニョーラでの日本人最多出場記録を更新。さらに2017年のFCバルセロナ戦では2得点の活躍をし、日本人として初めてバルセロナから得点を奪っています。

これらの活躍は日本人初の快挙として世界中でも報じられました。

その後2018年、現在のレアル・ベティスへ移籍しています。

2018ロシアワールドカップのセネガル戦では1得点1アシストを記録、スペインのスポーツ新聞『アス』ではMVP選手に選ばれるなど世界中でその実力を評価されています。

乾貴士の高校時代の活躍は?

世界中を沸かせる大活躍を続ける乾貴士選手ですが、その実力は高校時代から抜きんでていました。

乾選手が入学した滋賀県立野洲高等学校は全国屈指の強豪校として知られ、選手個々がドリブル、パスともに非常に高いスキルを持っているのに加え、絶妙なチームワークで非常に高度なサッカーを展開することで有名でした。

その華麗で美しいサッカーは『セクシーフットボール』とも呼ばれ全国の注目を集めるほど。

その名門校で乾選手は中心選手として活躍していました。

トリッキーなドリブルや正確なスルーパス、豊富なスタミナは抜きんでており、観衆を魅了するエンターテインメント的なプレーで人気を博していました。

第84回全国高校サッカー選手権大会でも難なく決勝まで駒を進め、決勝で乾選手から始まる一連の流れで決まったゴールは『高校サッカー史上最も美しいゴール』と言われ今でも高校サッカーファンの間では伝説となっています。

その動画がこちらです。

 

このゴールが決勝点となり、野洲高等学校は見事優勝を飾ります。

とても高校レベルとは思えない鮮やかな連携です。

『セクシーフットボール』と呼ばれる所以ですね。

スポンサーリンク

乾貴士の野洲高校時代のメンバーがスゴイ!

そんなハイレベルなサッカーを展開する野洲高校ですが、乾選手の他にも後にプロとして活躍する選手が多数いました。

乾選手を除くと全部で7人。一人ずつご紹介します。

1.青木孝太選手

野洲高校時代はFWを務めアタッカーとして活躍。

高校卒業後はジェフユナイテッド市原・千葉、 ファジアーノ岡山FC、 ヴァンフォーレ甲府、ザスパクサツ群馬などで活躍。

2007年には、FIFA U-20ワールドカップU-20日本代表にも選ばれるなど活躍しましたが、2015年6月、28歳で現役を引退。

現在は岡山でサッカースクールのコーチをしているそうです。

2.楠神順平選手

ポジションはMF。

セクシーフットボールの申し子と呼ばれ、高いドリブル技術に定評がありました。

当時の実力は乾選手をして敵わないとまで言わしめるほど。

ということは、“うまさ”で負けたと感じたこともあった?
乾 もちろん。高校の1つ上の先輩だった楠神順平(現サガン鳥栖)選手とか、他にもうまい人がたくさんいたので。「この人たちには勝てへんのかな」といつも思っていました。
出典:サッカーキング

川崎フロンターレ、セレッソ大阪、サガン鳥栖を経てオーストラリアのウェスタン・シドニー・ワンダラーズFCで海外も経験。
2018年より清水エスパルスで活躍しています。

3.内野貴志選手

ポジションはDFを務め守備の要としてチームを支えていました。

プロデビュー後も高い守備力や正確なロングパスが評価され、京都サンガF.Cを経て現在はAC長野パルセイロと契約。

4.田中雄大選手

内野選手と共に野洲高校DFの要として活躍。

川崎フロンターレ、栃木SC、ガイナーレ鳥取、水戸ホーリーホック、ヴィッセル神戸で活躍したのち2017年より北海道コンサドーレ札幌に移籍。

5.荒堀謙次選手

MF及びDFを務め中心メンバーとしてチームを支えていました。

横浜FC、栃木SC、湘南ベルマーレ、栃木SC、モンテディオ山形を経て、2018年よりカマタマーレ讃岐で活躍しています。

6.村田和哉選手

ポジションはMF、FW。

大阪体育大学を卒業後、セレッソ大阪を経て2013年より現在も清水エスパルスで活躍中。

7.山田晃平選手

ポジションはMF。

ザスパ草津、アメリカのクラブ、コロラド・ラピッズを経てV・ファーレン長崎、AC長野パルセイロ、AC長野パルセイロ、FC岐阜など各クラブを渡り歩き2018年より奈良クラブで活動。

やはり名門校だけあって、卒業生はプロの道に進んだ人も多数いました。

乾選手も含め、それぞれの道で頑張っているようですね!

まとめ

乾貴士選手の経歴や学生時代の活躍、野洲高等学校の同期の現在についてまとめてみました。

学生時代から華々しい経歴を重ねてきた乾選手。

スペインリーグでも活躍をつづけ、ワールドカップでもその実力を如何なく発揮しています。

まだまだ明るい話題を振りまいてくれそうな乾選手の今後からますます目が離せませんね!

スポンサーリンク

 

 



1 個のコメント

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です