ローラがテレビに出ない5つの理由を解説!干された説や政治的発言の影響は?

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タメ口キャラで大ブレイクし、ハーフタレントの先駆けにもなったタレントのローラさん。

全盛期は週に12本ものレギュラー番組を持っていた超売れっ子タレントでした。

しかし近年は徐々に露出が減っていき、最近ではCMのみでしか姿を見かけなくなりました。

そこでローラさんがテレビに出なくなった理由を調べてみたところ、大きく5の理由が可能性としてありそうなのでご紹介します。

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ローラがテレビに出ない理由①父親逮捕の影響

1つ目の可能性として高いのは、ローラさんの父親が逮捕された影響によるもの。

2014年、ローラさんの父親が逮捕されるという衝撃的なニュースが出ました。

ローラさんの父親はバングラデシュ国籍のジュリップ・エイエスエイ・アル氏という方で、

罪状は国民健康保険の海外療養費の不正受給をしたという事で、国際指名手配をされてからの「詐欺容疑」での逮捕でした。

当時のローラさんはCM契約やバラエティのレギュラーは10本以上あり、国民的番組の「笑っていいとも!」にも出演しているなど、超売れっ子タレントでした。

人気が高かった分父親の逮捕は衝撃的で、当然スポンサーや番組関係者に少なからず影響が出た模様。

とはいえ、あくまで逮捕されたのはあくまで父親であり、ローラさん本人ではありません。

そのため芸能界の関係者はもちろん視聴者の多くも「ローラさんに非は無い」と判断し、擁護の声が目立っていました。

実際、すぐにCMや番組降板などの動きはありませんでした。

しかし一部メディアからは影響をすくなら数指摘する声もあり、僅かながらテレビ出演などは減少していったようです。

それでも父親の国際手配のころから印象の悪さは徐々にボディーブローのようにきいており、テレビ出演も一時期に比べれば確実に減少している。特にイメージを重視するCM仕事に多大な悪影響が出ることは避けられないだろう。
出典:exiciteニュース

ローラがテレビに出ない理由②所属事務所とのトラブル

2つ目は所属事務所とのトラブルです。

2017年、ローラさんは自身のTwitterで下記のようなツイートをしました。

かなり意味深で深刻な内容に、ファンからは心配の声が上がっていました。

さらにこの直後、ローラさんが所属事務所LIBERAに対し、「実質20年間の専属契約で不当に拘束されている」として、契約終了を求める申し入れ書を送付していたことが発覚しました。

タイミング的にも上記のツイートは所属事務所に対して充てられたものと判断され、多くのメディアなどで報道され、ローラさんの独立報道まで取りだたされました。

事務所との関係がこじれた背景は、仕事の選び方や内容が要因のようです。

「ローラがブレイクした14~15年頃から、本人はバラエティ番組などにも積極的に出演したいという思いを持っていたものの、事務所がビジネス的な事情を優先してCMなどが中心の活動となり仕事をセーブさせられ、さらには『バイオハザード』への出演は果たせたもののハリウッド進出が思うように進まなかったことで、ローラのなかで事務所に対する不信感が積もっていた。さらにローラが信頼していたマネージャーなど複数のスタッフが事務所を辞めたことも影響していたといわれています」
出典:exiciteニュース

要するに、ローラさん側は「バラエティにもっと出たい」という想いがあるものの、事務所の戦略的にはCM中心の活動をさせたかった、という意見の衝突だった模様。

その後18年にはローラさんが事務所との和解をTwitterで発表。

「LIBERAとよく話し合い和解をした」というもので、2020年6月30日に最終的に退所するものの、トラブル以降も事務所には所属していました。

とはいえ、出演番組や活動方針で一悶着あったのは間違いなく「事務所はCMメインでローラさんを売り出したかった」という背景を考えると、正直テレビに出なくなった理由として、影響がないとは考えづらいですね.

ローラがテレビに出ない理由③口が悪くて干された説

口が悪くてテレビを干されたのでは?という情報もあります。

ローラさんと言えば、どんな大物タレントでも物怖じせずにタメ口で喋りかける、タメ口キャラで大ブレイクをしました。

しかし数多くいるタレントさんが皆、必ずしもタメ口を良しとするわけではありません。

有名なところでいうと「ビートたけし」さんです。

たけしさんはある雑誌の取材で、いわゆるタメ口キャラのハーフタレントについて以下のように語っています。

 さらに「最近のバラエティだと、ハーフのちょっと見た目のいいやつを出すじゃん。タメ口でもしゃべればいいだろうと思ってるんだろうけど、この間も怒鳴り散らしちゃったよ。『うるせぇーバカヤロー。くだらねぇーことばっかし言いやがって!』って」と怒りをあらわにした。
また、ローラ本人については「彼女のキャラが当たっちゃったから、かわいい子が生意気な口きけばウケるっていう流れができちゃったんだよな。事務所の方針としても、それがいいと思って、『生意気なこと言って、目立ってこい』って番組に送り出す。たまんないよ」とこぼしつつ、「俺はそんなの許さないから、『ふざけんな、コノヤロー、バカヤロー。マネジャー呼んでこい』『誰に口きいてんだ。このバカ』と言ったことあるもん」と苦言を呈した。
出典:exiteニュース

「『ふざけんな、コノヤロー、バカヤロー。マネジャー呼んでこい』『誰に口きいてんだ。このバカ』と言ったことあるもん」と、明確に不快感をあらわにしています。

ビートたけしさんといえば、芸能界のBIG3と呼ばれるほどの超大物。

さすがにビートたけしさんがローラさんを狙って干すようなことはないと思いますが、影響がないといえば嘘になるでしょう。

他にも、若い方はまだしも年配のタレントさん等は「タメ口」に対して否定的な方は多いでしょう。

共演NGなどもあった可能性がありますし、キャスティングする側もローラさんを「使いづらい」と判断した可能性は高いと思います。

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ローラがテレビに出ない理由④政治的発言の影響

ローラさんと言えば、政治的な発言で話題になったこともあります。

ローラさんは2018年、自身のインスタグラムにて、沖縄・辺野古への米軍基地移設計画に関して建設中止を求める意見を表明しました。

「We the people Okinawaで検索してみて。美しい沖縄の埋め立てをみんなの声が集まれば止めることができるかもしれないの。名前とアドレスを登録するだけでできちゃうから、ホワイトハウスにこの声を届けよう」
出典:HUFFPOST

さらにこのように、建設中止を求めるインターネット署名をフォロワーに呼びかけています。

当時インスタのフォロワーが500万人を突破していたローラさんなので、その影響力は絶大。

なんと約1ケ月で20万ほどの署名が集まったそうです。

この問題は、計画を早く進めたい政府とそれに反発する沖縄県民らの間起きた対立で、賛否両論巻き起こる非常にデリケートなものでした。

もともと海外とは違い、日本は影響力のある芸能人が政治的発言をすることに対して否定的な考えを持つ人が多く、迂闊に政治的発言をしたことでたちまちSNSが炎上してしまうというケースも少なくありません。

しっかりと自分の意思を主張できるローラさんは素敵ですが、残念ながら日本のテレビ界ではマイナスな要素となる可能性が高いのです。

ローラがテレビに出ない理由⑤海外移住による制限

5つ目はローラさんの海外移住によるもの。

ローラさんは2014年より、活動拠点をロサンゼルスへ移しています。

海外移住の理由を『坂上どうぶつ王国』や『中居正広の金スマ』に出演した際、『ロスが大好き』『テレビに出すぎちゃったからちょっと休憩して、自分が本当に住みたいなってところに思い切って移動しちゃった』と語っていました。

もともと、もっと「バラエティ番組に出たい」という想いはあったものの、流石に10本以上のCMやレギュラーをこなす生活は少し疲れてしまったようです。

また、歌手や女優としても活動に対するモチベーションも高く、そのために英語もマスターしたとのこと。

住まいがロサンゼルスだと、どうしても日本のバラエティ番組の収録に参加するのは難しくなってしまいますね。

ローラさんが自身の口から海外移住について語った数少ない情報ですので、テレビに出ない理由として最も大きいのはこの「海外移住」によるものかもしれません。

まとめ

以上、ローラさんがテレビに出ない5つの理由をご紹介しました。

自ら海外生活を選らび仕事をセーブしているという理由は大きいようですが、その他の理由も少なからず影響しているのは間違いないでしょう。

下記の記事でも紹介していますが、ローラさんはCMでかなりの収入を得ているとみられており、バラエティ番組の出演をセーブしても生活に影響はないのでしょう。

2020年6月30日をもって所属事務所を退所したローラさんですので、今後はバラエティへの復帰も期待したいところですね。

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