ブラジル代表チッチ監督の経歴は?戦術やネイマールとの関係を調査!

チッチ監督

2018年ロシアワールドカップの優勝候補の最有力、ブラジル代表。

これまでのワールドカップでは最多の優勝回数を誇り、優勝候補の常連国となっているだけに毎試合注目が集まりますね。

そんなサッカー大国ブラジル代表を率いるのがチッチこと、アデノール・レオナルド・バッキ監督

今回はそんなチッチ監督との経歴や戦術、ブラジル代表のエース、ネイマール選手との関係について迫ってみたいと思います!

スポンサーリンク

 

チッチ監督の経歴は?

チッチ監督は現役時代はブラジルのリーグに所属しミッドフィールダーを務めていました。

1978年にプロデビュー後ブラジル国内のカシアス、エスポルチーヴォ、ポルトゥゲーザ、グアラニなどのチームを渡り歩き、1990年から監督としてのキャリアをスタートしています。

それから20年以上、10を超えるチームの監督を歴任し、2016年より就ブラジルの代表監督に就任しています。

前任のドゥンガ監督時、ブラジル代表は非常に低迷していました。
2018年W杯ロシア大会の南米予選では6位と大不調。16年に行われたコパ・アメリカ・センテナリオではグループリーグ敗退と、ブラジルにとって黒歴史ともいわれる結果を残し解任されています。

ですが、チッチ監督就任後はW杯予選でアルゼンチン代表戦へ勝利、その後1年足らずの間に公式戦で8連勝を記録し、同予選の4位以上の成績を確定しあっさり本大会出場を決めるなど、あっという間にブラジル代表を復活させた手腕の持ち主です。

またチッチ監督の手腕は以前から国内で高く評価されており、2015年にはプレミオ・クラッキ・ド・ブラジレイロン 最優秀監督2017年には南米年間最優秀監督賞を受賞。

他にもコパ・リベルタドーレスやFIFAクラブワールドカップをはじめとした輝かしいタイトルを複数所持しており、国民からの人気も非常に高い監督で、就任はまさに満を持してといった形でした

チッチ監督の戦術は?

チッチ監督の戦術は「ブラジル新旧戦術のいいとこ取り」と言われています。

チッチ監督の就任前は4-1-4-1のゾーン・ディフェンスを主とした守備的要素が強いものでした。
ですが守備陣と前線の繋ぎに関してはネイマール選手頼りな部分があり、ネイマール選手が抑えられてしまうと一気に戦術の幅が狭まってしまうという欠点がありました。

ですがチッチ監督の戦術は既存の4-1-4-1をベースにしつつも必要に応じて4-2-3-1に切り替えるなど、攻守の切り替えをコンパクトに行うものでした。

守備は基本的に個人技を生かして少ない人数で守りつつ、中盤で相手にプレッシャーをかてけボールを奪うとスピードを武器にしたコンビネーションから一気に加速し攻撃につなげるという、攻守ともにバランスの取れたハイレベルな戦術を採用しています。

選手の起用も革新的で、以前のようにネイマール選手に頼り切るのではなく、パウリーニョ選手やカゼミーロ選手、まだ若いジェズス選手も積極的に起用し攻撃の幅を広げました。

またチッチ監督は選手との信頼関係を築く能力も高く、包容力や分析力、リーダーシップ、研究熱心さ、などを兼ね備えた監督であるといわれています。

リオ五輪の後キャプテンを続けることを悩んでいたネイマール選手に対し、無理強いすることはなくミランダ選手をキャプテンに任命。
ネイマール選手とは時間をかけてゆっくりと信頼関係を構築していきました。

その結果、最終的にネイマール選手は再びキャプテンの座に就くことを納得すようになり、チッチ監督について下記のようにコメントをしていました。

「五輪の後、キャプテンはもういいと思った。でも、チッチ監督と一緒にやっていく中で、日に日に尊敬の念が増し、素晴らしい仲間と作り上げているチームのためにもう一度キャプテンをやってもいいと思えるようになった。監督のためにどんな努力も惜しまない」
出典:スポーツナビ

チームのエースに「監督のためにどんな努力も惜しまない」と言わせるのは相当信頼されている証ですね。

選手とこの関係を築ける監督が一体何人いるでしょうか。

このように選手の特性を理解し信頼関係を築き、適材適所で必要な選手を起用しながら目まぐるしく攻守の切り替えを行っていくのが、チッチ監督の戦術のようですね。

スポンサーリンク

チッチ監督とネイマールの関係は?

上記のようにチッチ監督とブラジル代表のエース、ネイマール選手は深い信頼関係で結ばれていますが、それはあるインタビューの際にも垣間見えました。

ネイマール選手は2017年よりバルセロナからパリ・サンジェルマンFCに移籍し活躍しています。

ですがサンジェルマンでの活動は決して順調ではなく、チームメイトのエディソン・カバーニ選手との確執やファンからの不当な扱い、チーム全体のレベルや環境など様々な問題を抱えていることを世界各メディアより報道されていました。

2017年秋に行われた日本代表との国際親善試合の後の会見では報道陣からもこの件を執拗に追及され、ネイマール選手は非常にナーバスな状態になってしまいました。

これに対しチッチ監督がネイマール選手を庇う形で下記のように回答をしたのです。

「ネイマールとは約1年半ともに仕事をしていますが、チームに尽くす非常に忠実な選手です。彼がロッカールームでどれだけ偉大で影響力を持っているか、監督である私がここで話してもいいですよ。人間は完璧な生き物ではありません。少しばかりの問題を抱えることもあります。ただ、彼が間違っていると思いますか? ネイマールは偉大で、広い心を持った選手です」とエースを擁護。この熱い言葉を聞いたネイマールは涙をこらえきれず。チッチ監督と熱い抱擁をかわし、会見場を一人後にした。
出典:サッカーキング

信頼する監督からの暖かい言葉にネイマール選手は涙を流して感動

その会見の様子がこちらです。

熱い師弟関係ですね!

キャプテン任命の件といい、チッチ監督とネイマール選手の関係は普通の選手と監督の間柄に留まらない信頼関係で結ばれているようです。

まとめ

以上、ブラジル代表のチッチ監督について経歴や戦術、ネイマール選手との関係などをまとめてみました。

一流の監督に一流の選手、そして熱い信頼関係。ブラジルが強豪と呼ばれる理由が分かった気がします。

今大会の優勝最有力候補に間違いないですね!

スポンサーリンク

 




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です