イッテQやらせ疑惑の詳細まとめ!ラオス政府激怒!打ち切りはある?

日テレ やらせ

人気バラエティ番組番組『世界の果てまでイッテQ!』。

日本テレビ系列で2007年から放送を開始し、数々の名企画を放送。

老若男女問わず大人気の国民的番組ですねが、そんなイッテQに、やらせ疑惑が起こり話題になっています!

今回はイッテQのやらせ疑惑騒動の経緯や詳細、ラオス政府の抗議内容や番組打ち切りの噂についてご紹介します!

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イッテQやらせ疑惑まとめ!

イッテQにやれせがあったとされているのは、2018年5月に放送された「世界で一番盛り上がるのは何祭り?」という企画。

毎月1回ほど放送されているという名物企画で、お笑い芸人・宮川大輔さんが「お祭り男」としての月に開催される世界のお祭りをランダムで選び、実際に現地で体験する体験するものです。

ラオス「橋祭り」

今回やらせ疑惑が話題になっているのは5月20日放送分の「橋祭りinラオス」というもの。

番組の放送によると、「橋祭り」ラオスの首都ビエンチャンで毎年行われているお祭りだとのことで、内容は川の上に橋に見立てた全長25メートルの細い木の板を置き、その上を自転車で走りスピードを競うというもの。

途中に回転する玉などの障害物があり、いかに障害物を避けながらスピードを出せるかというのが肝。

放送では宮川大輔さんはじめ地元ラオスの方々がたくさん参加し、バランスを崩したり玉に当たって豪快に川に落ちる方などが続出。

お祭り男・宮川大輔さんも開始早々玉に当たり、川に落下。

 

番組は大盛り上がりを見せました。

「橋祭り」なんてものは存在しない

ところが放送後まもなく、「文春砲」でお馴染みの週刊文春によって、この企画が「やらせ」だったと報道されました。

ビエンチャンに赴任する日本人の駐在員は文春の取材に対し以下のように証言。

  • ラオスで『橋祭り』なんて聞いたことはない
  • 周囲のラオス人に聞いても誰も知らない。
  • そもそもこの地域で自転車といえば、外国人観光客がレンタサイクルに乗るぐらい。

それだけでなく、ラオス国内の観光イベントを管轄する情報文化観光省観光部の副部長の回答はこの通り。

  • こうした自転車競技はラオスには存在しない。
  • 今回の橋祭りは日本のテレビが自分達で作ったのではないですか

さらに、同番組の取材申請を許可した情報文化観光省マスメディア局の担当者も。。

  • 日本側の働きかけで実現した。
  • 2人の役人が撮影に立ち会いましたが、「橋祭り」はラオスで初めて行われたものです。

 

その他関係者や現地のコーディネート会社の代表は。。

  • コーヒー関連のフェスティバルのイベントの1つとして、日本のテレビ局の依頼で、スポーツイベントを追加した。
  • 橋を自転車で渡るイベントを祭りとして提案し、セットを組んだ。参加者は自分の会社で集め、賞金も支払った。

現地の方々や責任者がこぞって「橋祭りは存在しない」と回答。

関係者までも「日本側の働きかけで実現」「日本の依頼でイベントを追加した」と断言してしまい、やらせを裏付ける証言が山ほど出てくる結果となりました。

日テレの対応

この文春の報道に対し日テレは以下のように回答しました。

  • セットを設置した事実はなく、番組から参加者に賞金を渡した事実もない
  • (ラオスの情報文化観光省に対し)番組の趣旨を十分に説明し、正式な手続きを経て撮影
  • 橋祭りは東南アジアのテレビ局でも取り上げられている人気の催しで資料映像を確認して企画を決定。

やらせ疑惑を明確に否定しました。

一方、現地のコーディネート会社から「村単位では行われている祭りではない」という説明は事前に受けていたらしく、「今回の会場での開催実績を十分に確認しないまま作業を進めてしまった。」とも回答。

そのうえで最終的に、「この会場で初めての開催であった「橋祭り」を放送では毎年行われているかのような、誤解を招く表現をしてしまった」と回答し、一部不手際は認めつつ、やらせ疑惑は完全に否定しました。

世間の声は?

こうした一連の報道に、世間の声はどうだったのでしょうか?

ネットの声は主に以下の通り。

  • バラエティ番組なんだから多少の演出はしかたない
  • 楽しいならいいじゃん
  • 世間の目が厳しくなっている今、こんなリスキーな事をやるとは思えない
  • (日テレのコメント対し)余裕で裏取れるのにここまではっきり言ってるって事は相当自信があるんだろう

人気番組という事もあり擁護の声が多いようです。

さらにTwitterでも。。

やらせ疑惑に対し否定的な声は少なく、むしろ文春に対しての怒りが大半を占めていました。

このまま騒動は収束するかと思いましたが。。。

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イッテQのやらせ疑惑にラオス政府激怒!

ところがここにきて、ラオス政府が今後の対応を協議しているというニュースが!

ラオス情報文化観光省の関係者は、テレビ局の取材に対し、

  • 橋祭りはラオスの祭りでも文化でもない。
  • 『祭り』を紹介する企画だと事前に知っていたら許可は出さなかった。
  • このイベントは、本当の祭りではない。

と今回の騒動を強く否定。

また「日本人は、誠実な人たちだと思っていた」「今後は、もっと申請を精査する必要がある」と批判し、政府内で対応を協議していることを明らかにした。

一バラエティ番組のやらせ疑惑が、ラオス政府まで巻き込んだ国際問題に発展してしまいました。

ニセの祭りをでっちあげたことに対しラオスに対し日本人の信頼を損ねてしまっているようです。

確かにラオス政府からすると、ありもしない祭りや文化を勝手に作られてしまっているので、明確に講義をする必要があるのでしょう。

イッテQの打ち切りはある?

ここまでの大騒動に発展してしまったイッテQやらせ疑惑ですが、こうなると心配なのが番組の打ち切りですね。

過去にはやらせが原因で打ち切りになったバラエティ番組は多数あります。

  • 「発掘!あるある大事典2」(『納豆ダイエット』のデータを捏造)
  • 「ほこ×たて」(対決結果の過剰編集)

・・・など。

正直、最初の報道だけなら打ち切りの可能性は低く、日テレも当初は「番組は継続」を明言していました。

ですがラオス政府からの直接抗議を受けてしまっては、打ち切りの可能性もかなり高いのではないでしょうか?

文春の報道当初は肯定的な意見を出していたネット民たちも、ラオス政府からの抗議を受けて以降、見方が変わったようです。

ですが一方で、「打ち切りは絶対にしないで!」という声も。

 


やはりイッテQやお祭り男企画を楽しみにしている視聴者は多く、「問題を起こしてしまったことは事実だが、番組打ち切りはやりすぎ」という気持ちのようですね。

ちなみに今回のやらせ疑惑に対しては、宮川大輔さんをはじめ、司会の内村光良さんも知らなかったようです。

宮川大輔さんは週刊文春の取材に対し「ホンマに分からない」「しっかり調べてください」と回答していたとのことですが、司会の内村光良さんは番組スタッフに相当怒っているとこと。

一部の報道では、「今後の状況次第では自ら番組を降板することもあり得る」と言われています。

仮に番組が打ち切りにならず続いたとしても、司会の内村さんがいなくなってしまってはテイストが大きく変わってしまいますね。

一体どうなってしまうのでしょうか。。

ラオス政府の抗議以降、日テレからの明確な発表はまだありませんが、今後の対応に注目ですね。

まとめ

日テレの人気番組・イッテQのやらせ疑惑騒動の経緯や詳細、ラオス政府の抗議内容や番組打ち切りの噂についてご紹介します!

やらせ疑惑は残念ですが非常に楽しい番組なので、ぜひ今回の件は反省しこれからも楽しい番組作りを続けていってほしいですね。

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1 個のコメント

  • 嘘吐きが許される国家なので、お咎めなし。と。
    番組MCの昨年末の「放送局は圧力忖度には負けません。」も嘘だったでしょうが。

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