2016年のプロデビュー後、驚異の戦績で将棋界を席巻している藤井聡太さん。
2018年には史上最年少の記録で七段に昇段するなど、今や将棋ファン以外にもその名が広く知れ渡っています。
そんな藤井聡太さんは2002年生まれの現在15歳の現役高校生です。
現在将棋界で最も勢いのある藤井聡太さん。そんな彼が一体どんな学校に通っているのか気になりますよね!
そこで今回は藤井聡太さんが通っている高校の情報について詳しくまとめてみました!
藤井聡太の高校はどこ?
結論から言うと現在藤井壮太さんが通っている高校は、名古屋大学教育学部附属高等学校という学校です。
中高一貫教育を提供する国立中学校・高等学校で、名古屋大学教育学部の附属学校のようです。
そんな名古屋大学教育学部附属高等学校とはいったいどんな高校なのでしょうか。
学校のホームページには下記のように教育方針が記載されていました。
【教育方針】
・自由と自主を尊重し、個性と能力の伸長を目指します。
・こころ豊かで主体性のある人間形成を目的としています。
・確かな基礎学力とそれぞれの生き方をつかませ、自立できる力を育てます。出典:名古屋大学教育学部附属中・高等学校ホームページより
ここだけ見ると、一見そんなに変哲のない普通の学校のようですが、詳しく調べてみるとちょっと特殊な部分があることがわかりました!
・スーパーサイエンスハイスクール(SSH)に指定。
・スーパーグローバルハイスクール(SGH)に指定。
・ユネスコスクールに登録。
なんだかよくわかりませんが凄そうですね(笑)
もうちょっと詳しく見てみましょう!
文部科学省が推進するスーパーサイエンスハイスクール(SSH)は、2002年度より開始されたプロジェクトです。将来の国際的な科学技術関係人材を育成するために、先進的な理数系教育を実施する高等学校がSSHとして指定されます
出典:名古屋大学教育学部附属中・高等学校ホームページより
本校は、2015年度より5年間SGH(スーパーグローバルハイスクール)に指定されました。本構想の目的は、グローバル化が進んだ世界で活躍する「自立的な学習者」を育てることです。
出典:名古屋大学教育学部附属中・高等学校ホームページより
ユネスコスクールは、ユネスコ憲章に示された理念を学校現場で実践するため、国際理解教育の実験的な試みを比較研究し、その調整をはかる共同体として発足しました。
出典:名古屋大学教育学部附属中・高等学校ホームページより
どうやら、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)は、理数系教育、スーパーグローバルハイスクール(SGH)は自立的な行動をとれるような教育、ユネスコスクールは国際的な平和や連携を図ることを目的とした教育に、それぞれ重きを置いた学校のみが認定されるようです。
いろいろな角度からの「教育」という点を重視した校風のようですね。
偏差値がすごい!?
そんなちょっと特殊な名古屋大学教育学部附属高等学校ですが、偏差値がスゴイようです。
まずはこちらの画像を。
画像出典:「みんなの学校情報」より
その偏差値はなんと62!
高いですよね、普通に!
藤井聡太さんに限らずですが、プロ棋士の方は頭がいいイメージですよね。
将棋は何十手、何百手先を読みあいながら進める競技ですので、自然と思考力や記憶力などが鍛えられるのでしょうか。
偏差値62というと、全体の大体上位15%くらいに入るそうなので、かなりレベルが高い部類に入りますね。
有名人も多数輩出?
ちなみにこちらの高校ですが、有名な卒業生を多数輩出しています。
- 加藤晴彦さん
タレント・俳優で活躍されている加藤晴彦ですね。
バラエティ番組でもよく地元愛を語っており、現在も名古屋のローカル番組には
- 辻元清美議員
政治家、衆議院議員として有名な辻元清美議員。
出身は大阪の方ですが、高校では名古屋の方に通っていたようです。
- 中西哲生さん
元サッカー選手で、現サッカー解説者の中西哲生さんです、
名古屋出身の方で、現役時代は名古屋グランパスエイトに所属し活躍されていた時期もありました。
勝野哲さん
愛知県出身の実業家で中部電力代表取締役社長の勝野哲さんです。
このように、俳優・政治家・スポーツ選手に起業家と、実に様々な業界に著名人を輩出していますね。
他にもインテリアデザイナーの中山定雄さんや、漫画家の牧野圭一さんなどもいらっしゃいます。
先に挙あげた「教育」に重きを置いた校風が、こういった人々を育て上げるのかもしれませんね。
まとめ
以上、大人気棋士の藤井聡太さんの高校ついて調べてみました。
偏差値も高くちょっと変わった特徴のある高校であることがわかりましたね。
これからもプロとして多忙な生活が予想される藤井聡太さんですが、ぜひとも高校生活十分に楽しんで、これからの将棋界を席巻してほしいものですね。
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