高須クリニックの院長・高須克弥さん。
ヘリコプターで飛び回るCMや「Yse!高須クリニック!」のキャッチコピーでお馴染みですね。
そんな高須克弥院長ですが、資産額や年収・年商がスゴイと話題になっています。
また高須院長といえば、各地で地震や津波などと言った災害がある度に多額の寄付金を送ることでも有名。
そこで今回は高須克弥院長の資産額や年収・燃焼と合わせて、寄付金についても調べていきます。
目次
- 1 高須克弥院長の資産額は140億円!?
- 2 高須克弥院長の寄付金がすごい!
- 2.1 阪神・淡路大震災への寄付(1995年1月17日)
- 2.2 東日本大震災(2011年3月11日)
- 2.3 安藤美姫選手のスポンサーに(2013年)
- 2.4 「明日、ママがいない」スポンサーに(2014年1月)
- 2.5 大須演芸場の支援(2014年2月3日)
- 2.6 アイスバケツチャレンジ(2014年8月)
- 2.7 「特定非営利活動法人国境なき医師団日本」への寄付(2014年9月)
- 2.8 「チベットの子供達への教育と福祉基金」への寄付(2014年11月)
- 2.9 ソチ五輪アイスホッケー女子代表を支援(2014年)
- 2.10 「国際子供レスリング大会」への寄付(2015年3月)
- 2.11 パラオにミネラルウォーターと寄付金を援助(2015年4月)
- 2.12 チベット亡命政府教育省の「高等教育奨学金」に寄付(2015年5月)
- 2.13 「パラオ柔道連盟」に柔道着を寄付(2015年6月)
- 2.14 「飲酒運転撲滅活動」に協賛(2015年8月)
- 2.15 台湾南部地震に寄付(2016年2月6日)
- 2.16 熊本地震(2016年4月14日)
- 2.17 サッカーナイジェリア代表チームに寄付(2016年8月)
- 2.18 鳥取県中部地震(2016年10月21日)
- 2.19 「昭和天皇独白録」の落札(2017年)
- 2.20 著書の印税を台湾地震に全額寄付(2018年)
- 3 まとめ
高須克弥院長の資産額は140億円!?
高須克弥院長の総資産額については、「140億円」と言われています。
これについてはもちろん高須克弥院長ご本人が公言したわけではありません。
しかし、1985年から88年の3年間の所得の合計は16億8000万円であることが分かっており、2003年の個人納税額が8700万円にも上る事、貸し出し上限が無限のアメックスのブラックカードを所有している事などから噂されています。
他にもバブルの崩壊時には不動産投資の失敗などで100億の借金を背負ったものの、10年ですべて完済したという伝説などから信憑性が高いと言われています。
これらの情報だけでも、かなり桁違いのお金持ちであることが分かりますね。。。
ブラックカードなんて、一度でいいから見てみたいです。。(使うのは怖いw)
高須克弥院長の年収は?
続いて高須克弥院長の年収についてですが、100億の借金を10年で完済という情報を見る限り、少なくとも年収10億以上はあるのは確実ですね。
借金という事は利子もあるはずですから、当時から確実に10億以上はあったでしょう。
また現在、高須克弥院長は東京、横浜、名古屋、大阪の4都市にクリニックを経営しています。
他にも実家の高須病院の理事長もされていたり、メディアの出演や出版した本の印税、講演会など高須克弥院長の仕事は多岐にわたります。
そのため、高須克弥院長の現在の年収は50億以上と言われています。
高須克弥院長の年商は?
高須克弥院長の年商については、約60億円という情報がありました。
前述の通り高須クリニックは東京、横浜、名古屋、大阪の4都市に5つのクリニックを経営(名古屋に2店舗)。
また現在は5店舗ですが、2001年には、国内に上記の4都市以外に札幌、仙台、広島、福岡を含めた8箇所に加え、マニラと香港に提携クリニック、さらにハワイ高須クリニックなど合計13か所のクリニックを経営。
当時の年商が41億円あったそうです。
現在は規模を縮小しつつ人件費や経費を削減し、利益率を上げることで60億まで上がっていると言われています。
高須克弥院長の寄付金がすごい!
そんなザ・お金持ち!な高須克弥院長ですが、目標は『死ぬまでに全資産を寄付すること』なんだそうです!
スゴイ目標ですね。。。!
この寄付に関しては、母親からの教えや少年時代のイジメの経験が関係しているそう。
過去にインタビューで下記のように語っていました、
困っている人を助けてあげたいんですよ。幼い頃から母親に人を喜ばせるのが何よりも大切だと教わっていましたし、人に喜ばれると嬉しいからね。
去年もあちこちに数億円寄付しました。僕はもともと貯蓄ってものに興味がないんです。だって死んじゃったら、あの世に持っていけないじゃない。だから、生きている内にいっぱいいいことをして、神様に褒めてもらおうと。
赤坂でもビッグイシューを売ってるホームレスの人いるじゃない? あれも僕は買うしね。つまり、この世で寄付したり、いいことをすると、あの世に積み立てができるってことです。あの世とのマネーロンダリングだよ(笑)
「いじめられている人を見ると、手助けしたくなるんです。手助けできるとハッピーになります」
「いじめられた幼少時代を過ごしたからこそ、困っている人の痛みを感じやすく、助けたいという思いにかられる」
素晴らしい志ですね。
真のお金持ちは心も豊かなんですね。。。
そして2011年に私財を基金として「高須克弥記念財団」を設立し、当面の資金として10億円を拠出。
震災への寄付や、スポーツや文化事業への援助などを行っています。
そんな高須克弥院長のこれまでの寄付活動や寄付金の金額を調べてみました。
阪神・淡路大震災への寄付(1995年1月17日)
罹災者の外傷痕の美容形成治療を一年間完全無料で実施。
さらんい被災地に7000万円を寄付しています。
東日本大震災(2011年3月11日)
東日本大震災では大型トラックやバスにより、物資や医療スタッフを被災地へ輸送。
他にも宮城県東松島市に仮設風呂を3台設置し、私財を投資し宮城県石巻市等で救援活動を行っています。
また疎開してきた被災者の方々の治療を一年間無料で行ったり震災遺児を応援する「毎日希望奨学金」に1000万円を寄付。
他にも被災した高校生たちのために、母校の昭和大学に奨学金を寄付。
安藤美姫選手のスポンサーに(2013年)
2013年4月に出産し、シングルマザーでソチ五輪を目指すもスポンサーがいない状態の安藤美姫選手のスポンサーに名乗りを上げました。
「明日、ママがいない」スポンサーに(2014年1月)
2014年1月に放送されていたドラマ『明日、ママがいない』。
児童養護施設を舞台にしたドラマで、内容が児童養護施設の誤解を与えると抗議が殺到しスポンサーが全て降りるという事態に。
高須院長は日本テレビと代理店の電通に直接連絡し、スポンサーに名乗りをげました。
大須演芸場の支援(2014年2月3日)
賃料の滞納で強制執行手続きに入っていた、名古屋市中区の寄席「大須演芸場」の支援に名乗りを上げ、1260万円を拠出する意向を表明した。
アイスバケツチャレンジ(2014年8月)
郷ひろみさんからの指名で、ALS(筋萎縮性側索硬化症)アイスバケツチャレンジにチャレンジ。
一般財団法人高須克弥記念財団より「一般社団法人日本ALS協会」へ100万円の寄付を行っています。
「特定非営利活動法人国境なき医師団日本」への寄付(2014年9月)
「特定非営利活動法人国境なき医師団日本」へ高須克弥より800万円、一般財団法人高須克弥記念財団より100万円、かっちゃん基金より100万円の合計1000万円の寄付。
「チベットの子供達への教育と福祉基金」への寄付(2014年11月)
チベット難民の子供たちへの教育推進を目的とした「チベットの子供達への教育と福祉基金」へ一般財団法人高須克弥記念財団および一般財団法人かっちゃん基金から各々500万円、合計1000万円の寄付を実施。
ソチ五輪アイスホッケー女子代表を支援(2014年)
1億円援助に、全員整形無料という破格の援助。
「国際子供レスリング大会」への寄付(2015年3月)
一般財団法人高須克弥記念財団よりへ50万円の寄付。
パラオにミネラルウォーターと寄付金を援助(2015年4月)
渇水に悩むパラオの子供たちに、大使館を通じてミネラルウォーター代金として300万円を贈っています。
チベット亡命政府教育省の「高等教育奨学金」に寄付(2015年5月)
ダラムサラのチベット亡命政府教育省と「高等教育奨学金」の「覚書」を2015年5月10日付にて締結。
2015年よりチベット亡命政府教育省から推薦された1名の、インドの大学医学部卒業までの奨学金支援する。
「パラオ柔道連盟」に柔道着を寄付(2015年6月)
一般財団法人かっちゃん基金より「パラオ柔道連盟」に柔道の伝道と普及を願い柔道着17着を寄付した。
「飲酒運転撲滅活動」に協賛(2015年8月)
一般財団法人かっちゃん基金より、「NPO法人はぁとスペース」の「飲酒運転撲滅活動」に10口、10万円を協賛。
台湾南部地震に寄付(2016年2月6日)
台湾南部での地震災害に対して、高須個人より1000万円を赤十字を通じて寄付。
熊本地震(2016年4月14日)
ヘリを使って自腹での救援物資配送し、その後1000万円を寄付。
また自身も佐賀県入りして指揮を行いました。
4月20日は佐賀空港からピストン輸送で私費で購入した物資など3tあまりを輸送し、これを批判する声に対しては「私財をばらまくだけです。信用なんかいりません」と回答。
サッカーナイジェリア代表チームに寄付(2016年8月)
選手・コーチへの給料未払い等が一時ボイコット騒動に発展した2016年リオデジャネイロオリンピックU-23サッカーナイジェリア代表チームに金銭的支援を表明し、自身もブラジルに赴き総額39万ドルの小切手を手渡しました。
鳥取県中部地震(2016年10月21日)
地震発生のその日のうちに1億円の援助。
「昭和天皇独白録」の落札(2017年)
ニューヨークに競売にかけられた「昭和天皇独白録」の原本のオークションに参加し、皇室に返還するために3080万円で落札。
「(昭和天皇独白録は)日本の心ですので。ぜひとも外国の方の手に渡らないで、なんとか日本に取り戻したいという志で(落札した)」と述べています。
著書の印税を台湾地震に全額寄付(2018年)
扶桑社より著書『炎上上等』を発刊し、印税の全額を台湾地震の被災者支援に寄付しました。
まとめ
以上、高須克弥院長の資産額や年収・年商に加え、寄付金についても調べてみました。
140億とも言われる資産に加え、50億の年収に60億の年商という、まさにケタ外れのお金持ちですね。
しかし稼いだ金額を積極的に寄付しており、世界中の人々に幸せを届けているようです。
高須克弥院長の心の豊かさが伝わってきますね。
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