ジャニーズ事務所所属のアイドルグループ・Love-tuneの解散が発表されました。
「ジャニーズのLove-tune」といっても知らない方も多いと思いますが、実はLove-tuneはまだデビュー前のいわゆる「ジャニーズJr.」のメンバーによって結成されたグループです。
しかしデビュー前でありながら個性的なメンバーと確かな実力で人気を博していましたが、突然の解散発表。
さらにそれだけでなくメンバー全員が事務所を退所することも合わせて発表。
解散&全員退所という二重の衝撃に、ファンの間で大きな動揺とショックが広がりました。
今回はそんなLove-tuneがどんなグループか、メンバー構成は?解散と退所の理由、独立の可能性についてご紹介します。
Love-tuneとは
Love-tuneは2016年3月頃に事務所 社長であるジャニー北川氏がグループ名を命名し、Jr.内ユニットとして結成。
その後2016年5月21日、『ジャニーズ銀座2016』という舞台で正式にメンバーが揃い結成。
歌やダンス以外にもメンバーそれぞれが楽器を演奏し、バンド形式を強調したパフォーマンスが特徴でした。
またメンバー各々が歌やダンス、芝居、MCなど得意分野を持つ、個性的なグループです。
さらにJrでありながら絶大な人気を誇り、横浜アリーナを単独で満席にするなどデビュー組にも引けを取らないほど。
かつては「デビューに最も近いグループの一つ」と言われていた時期もありました。
Love-tuneのメンバー
そんなLove-tuneのメンバーを紹介します。
生年月日:1991年7月21日(27歳)
血液型:A型
出身地:神奈川県
担当パート:Vocal
ボーカル担当で最年長の安井謙太郎さん。
舞台や映画で活躍し、2018年に映画「ニート・ニート・ニート」で主演を務めました。
生年月日: 1992年11月21日(26歳)
血液型:O型
出身地:東京都出身
担当パート:Guitar
ギター担当の真田佑馬さん。
過去には「笑っていいとも!」の16代目いいとも青年隊として活躍、ドラマ「1リットルの涙」にも出演していました。
生年月日:1994年10月13日(24歳)
血液型:A型
出身地:神奈川県
担当パート:A.sax
アルトサックス担当の諸星翔希さんです。
おふざけキャラですが楽器やダンスの実力は一流。
生年月日:1995年10月31日(23歳)
血液型:A型
出身地:東京都
担当パート:Bass
ベース担当の森田美勇人さん。
「みゅうと」という個性的な名前が特徴。
スタイルがいいことでも知られ、モデルとしても活躍しています。
生年月日:1996年11月7日(22歳)
血液型:O型
出身地:埼玉県
担当パート:Drums
ドラム担当の萩谷慧悟さん。
舞台や映画で活躍の他、サーティワンアイスクリームやLAWSONのCMなどにも出演していました。
生年月日:1997年8月30日(21歳)
血液型:A型
出身地:東京都
担当パート:Vocal/Guitar
ギターとボーカルと担当する阿部顕嵐さん。
俳優として、長瀬智也さんやディーン・フジオカさん、高橋一生さんらが出演する映画「空飛ぶタイヤ」や「スカッとジャパン 」にも出演しています。
生年月日: 1998年6月5日(20歳)
血液型:A型
出身地:茨城県
担当パート:Keyboard
キーボード担当でメンバー最年少の長妻怜央さん。
山下智久三と石原さとみさん出演のドラマ「5→9〜私に恋したお坊さん〜」や「スカッとジャパン」などに出演しています。
Love-tuneが解散で全員退所の真相は?
そんな個性的で人気・実力ともに一流だったLove-tuneですが、解散だけでなく全員が事務所退所という異例の事態になってしまった理由は何なのでしょうか?
ジャニーズ事務所の発表は以下の通り。
「20歳を過ぎメンバーがそれぞれ将来について考えていた」とのことで、解散と退所はメンバーの意思である模様ですが、真相はどうなのでしょうか?
どうやら真相は事務所と契約面や金銭面の問題で揉めたという説が濃厚。
具体的にいうと「King & Prince」にデビューで先を越されたため、事務所に不信感が募り身の振り方を考えた、と言われています。
前述の通りLove-tuneはかつて「デビューに最も近いグループの一つ」と言われていました。
実際ジャニーズファンの間でもキンプリに引けを取らないほどの人気を誇っていたそうです。
ですが結果はキンプリが先んじてデビュー。
それに伴いジャニーズ事務所は、これまで行っていなかった各Jr.と「専属契約」を結ぶことになったそうです。
ところが、ほとんどのJr.がサインする中、Love‐tuneのメンバーは全員が契約書にサインすることを拒否。
この頃からメンバーは解散と退所を決めていたのでしょうか?
メンバー全員がjr.として10年近い(それい以上も)キャリアを持っており、単独で横浜アリーナ公演を果たせるほど実績を残しているにもかかわらず、いつまでもデビューができない。
そうなると確かに身の振り方は考えてしまうのでしょう。
Love-tuneは干されていた?
Love-tuneは以前から干されていたともいわれています。
2018年に入ってからLove-tuneとしての仕事は激減しており、当時YouTubeに新設された『ジャニーズJr.チャンネル』にも不参加で、以前は毎回出演していた『ザ少年倶楽部』という番組にも一切出演しなくなります。
さらに雑誌への出演も激減し、ジャニーズWebでの連載もなくなりました。
極めつけはメンバーの肩書が「Love‐tune」から「ジャニーズJr.」に変更。
これにはファンの間で「何かが起こっているのでは?」と話題になっていました。
この仕事激減の裏には前述の専属契約拒否が関わっていると思われます。
「専属契約を断ったから仕事を干され解散と退所を決意した」のか、「専属契約拒否の時点で解散と退所を決めていたのか」どちらが先かは定かではありませんが、いずれにせよファンの間では解散の可能性は常に噂されていたようです。
また一部ではキンプリデビューに対し安井謙太郎さんがジャニー社長に抗議した結果、ジャニー社長が激怒し仕事を干されたという説もありますが、真相は定かではありません。
Love-tuneの独立はある?
Love-tuneの独立はあるのか?について考えてみようと思います。
個人的にはあり得る気がしますね。
ポイントは、今回は解散だけでなくメンバー全員が事務所を退所するということ。
SMAPのようにメンバーが散り散りになってしまったわけではなく、Love-tuneは全員揃っての退社です。(森田美勇人さんと安井謙太郎さんが2019年3月31日退所。他のメンバーは全員2018年11月30日で退所)
そのため7人で独立し、Love-tune再結成という道も可能性としてはあると思います。
また一部では「新しい地図」との合流も噂されています。
「新しい地図」は元SMAPの稲垣吾郎さん、香取慎吾さん、草彅剛さんが所属す事務所です。
元ジャニーズ同士力を合わせるという道もあるのではないでしょうか。
まとめ
以上、Love-tuneに関してどんなグループか、メンバー構成は?解散と退所の理由、独立の可能性についてご紹介いしました。
非常に魅力的なグループだっただけに解散と退所は残念ですね。
今後に通手独立か合流か現時点でははっきりしていませんが、7人の絆は強そうですので、事務所を変えて再始動の日も期待できそうです。
もちろんその際はLove-tuneの名前は使えない可能性が高いですが、また違った形で元気な姿を見せてほしいですね。
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