2018ロシアワールドカップ、グループCのフランス代表。
グリーズマンをはじめ有力な選手を数多く抱えFIFAランキングでは7位に位置するなど、間違いなく本大会の優勝候補の一角ですね。
今回はそんなフランス代表を率いるディディエ・クロード・デシャン監督について調べてみたいと思います。
ディディエ・デシャン監督の経歴は?
まずディディエ・デシャン監督の現役時代についてですが、1985年に地元フランスのクラブチームFCナントでプロデビューを果たします。
その後マルセイユを渡り歩き2011年の引退時はバレンシアに所属していました。
フランス代表には1989年に選出されワールドカップ優勝も経験しています。
監督としてのキャリアは、2001年の引退直後よりASモナコからスタート。
その後は自身の古巣であるユヴェントスやマルセイユで指揮を執り、クラブとの軋轢などの問題もありつつもリーグ優勝やタイトル獲得などの好成績を残し、功績を認められ2012年よりフランス代表の監督に就任します。
2014年ワールドカップでベスト8、2016年ユーロでは準優勝という好成績を収めています。
その手腕は世界中で高く評価されており、2017年にスペイン紙「マルカ」が掲載した「監督ランキングトップ50」では11位に選ばれていました
ディディエ・デシャン監督の現役時代の活躍は?
デシャン監督は現役時代に非常に華々しい経歴を残しており、フランスで伝説の主将とまで言われています。
フランス代表には1989年に選ばれ中心メンバーとして活躍を続けますが、1996年にはキャプテンに任命され、2年後の1998年ワールドカップではブラジルを3-0と圧勝し見事優勝を飾っています。
そのわずか2年後にはEURO2000も制覇し、ワールドカップと欧州選手権優勝という「スーパー・ダブル」を欧州で最初に達成する快挙を成し遂げるまでに至ります。
この1998年から2000年にかけて、デシャン氏がキャプテンを務めた時代のフランス代表は黄金期と呼ばれています。
代表での活躍以外でも、マルセイユ在籍時に2度の国内リーグ優勝と欧州チャンピオンズ・カップの制覇。
ユベントス移籍後はスクデットを3度、コッパ・イタリアやチャンピオンズリーグも制覇。1995年のトヨタカップでも世界一となっています。
チャンピオンズリーグ、UEFA欧州選手権、ワールドカップのすべてを制している数少ない選手で、2001年の現役引退まで世界中で大活躍をしていました。
まとめ
優勝候補の一角フランス代表を率いる名将、ディディエ・デシャン監督について調べてみました。
現役当時から非常にハイレベルな選手のようでしたね。
グループリーグもオーストラリアとペルーを破り見事決勝トーナメント進出を決めています。
現役時は主将として代表をワールドカップ優勝まで導いたデシャン監督。
ベスト8辺りは堅いですね。優勝も十分あり得るのではないでしょうか!
コメントを残す