大ヒット映画の『カメラを止めるな!』
公開当初は一部劇場でしか公開されていなかったにもかかわらず、口コミで話題となり、最終的な興行収入は30億円越え。
まさに日本映画を代表するヒット作となった『カメラを止めるな!』ですが、公開された当初は盗作疑惑が出て話題になりました。
果たして盗作疑惑は本当だったのか、盗作疑惑を比較検証してみようと思います。
カメラを止めるな!の盗作疑惑について
カメラを止めるな!に盗作・パクリ疑惑については、映画がまさに大ヒット中の2018年8月頃に持ち上がりました。
和田亮一氏という人物主宰を務める『劇団PEACE』に舞台『GHOST IN THE BOX!』と、『カメラを止めるな!』のストーリーや構成が酷似しているというもの。
『カメラを止めるな!』の監督を務めた上田慎一郎氏も、舞台『GHOST IN THE BOX!』からインスパイアを受けたことを公言しているですが、そのあまりの類似性からパクリ・盗作疑惑として、連日週刊誌を賑わせました。
カメラを止めるな!盗作疑惑を比較検証!パクリは本当?
早速ですが『カメラを止めるな!』の盗作疑惑について、類似点を比較検証した画像がありましたのでご紹介します。
出典:https://blog-imgs-68.fc2.com
確かにこうしてみると、全体のストーリーや構成、合間のセリフまでかなり似通っていますね。
上述の通り監督の上田慎一郎氏は『GHOST IN THE BOX!』からインスパイアを受けたことを公言しているので、構成やセリフなどが似ているのは当然かもしれません。
とはいえ、パクリ・盗作とインスパイアの区切りは非常に曖昧です。
制作者側や視聴者からするとインスパイアでも、原作者側の視点で見るととパクリ・盗作と感じられてしまうのかもしれません。
まとめ
以上、『カメラを止めるな!』の盗作疑惑について、画像を元に比較検証してみました。
やはりパクリ・盗作とインスパイアは個人の感覚によるところが大きいので、判断が難しいですね。
とはいえ多くの類似点があるのは紛れもない事実。
原作者の和田亮一氏と監督の上田慎一郎氏の間で和解は成立しているようですが、作品の公開は当事者間で事前にしっかりと確認や話し合いをしたうえで行うべきですね。
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