ミュージシャンで俳優のがGacktさんが、近いうち逮捕されるのでは?と話題になっています。
Gacktさんといえばミュージシャンとして華々しく活躍する一方、過去には仮想通貨スピンドルの大暴落や東日本大震災の震災義援金の横領疑惑、女性への暴行疑惑などでたびたび世間をにぎわせています。
かねてより何かと黒い噂が絶えないGacktさんですが、2019年3月27日、週刊文春によって新たな疑惑が浮上。
かつてGacktさんが広告塔を務め大暴落した仮装通貨スピンドルへの関与やの違法営業が報じられています。
そこで今回は週刊文春で報じられたGacktさんの違法営業疑惑や仮装通貨スピンドルについて、逮捕の可能性などについてご紹介します。
Gacktが違法営業?
Gacktさんに違法営業疑惑があるという情報は、2019年3月27日に週刊文集で報じられました。
主演映画「翔んで埼玉」が大ヒット中の歌手・GACKT(45)。仮想通貨「スピンドル」への関与を巡って、資金決済法違反(無登録営業)の疑いがあることが、「週刊文春」が入手した音声データで分かった。
出典:週刊文春
報道によるとGacktさんは2017年11月4日、仮装通貨スピンドルに関する商談会に参加。
自身が仮想通貨業者の「ブラックスター」に所属していることや、スピンドルがいかに儲かるかという営業トークを展開していたとのことです。
その内容が資金決済法(無登録営業)に違反する可能性があり、違法営業に当たるのではと言われています。
Gacktさんが営業していた仮想通貨スピンドルとは?
Gacktさんが営業していた仮装通貨スピンドルとは、2018年5月に上場した仮装通貨。
Gacktさんが広告塔となり、自身のブログなどでもスピンドル事業に参画していることを表明してたことから、通称Gacktコインとも呼ばれていました。
上手くいけば『出資金の50倍・100倍も間違いない』という謳い文句で出資金を募り、Gacktさんの知名度や信頼もあって200億円以上にも上る出資金を集めたと言われています。
しかし実際には上場直後にスピンドルの価値は暴落。
1枚40円と言われていた価値は一転、0.15円まで下がりました。
結果、100万円出資したとしても実際は15万円にしかならないという異常事態に。
そもそも、スピンドルを運営するブラックスターは過去に金融庁から資金決済法違反の疑いがあると通告された、かなり怪しい会社。
さらには、この大暴落をうけ海外に逃げたという情報も。
上述の週刊文春の報道が事実なら、こうした曰く付きの仮装通貨をGacktさんは「1000万が2億円になる」などと嘯いては営業していたということになりますね。
Gacktは投資詐欺容疑で逮捕される?
とはいえこれまでは、Gacktさんの逮捕はグレーとされてきました。
というのも、スピンドルは結果的に詐欺コインともいえるようなものだったのですが、Gacktさんがスピンドル発行元の経営にどれだけ関わっているのかというのが不明瞭だったのです。
ではなぜGacktは逮捕されないのではないでしょうか。それは、Gacktがスピンドルの中心メンバーで経営に携わっていたという証拠がつかめないからです。
Gacktがスピンドルの中心メンバーでなければ、経営に携わるわけでもない。投資家を騙したわけでもない。(仮想通貨を仮想通貨がほしい投資家に販売・斡旋・宣伝をしただけ。)
ただひたすら、お金をもらってスピンドルコインを宣伝し、なおかつ、スピンドルの経営には一切関わっていないと主張する。
そうすれば、Gacktは投資詐欺の容疑で起訴されないのではないかと。
しかし今回の週刊文春の報道で、Gacktさんはスピンドル発行元のブラックスターの一因として加わっていたと明言しています。
――(ブラックスターの)社長と知り合いなの?
「僕はそのメンバーの中に入っています。ブラックスターの中に入っています」
出典:週刊文春
はっきりと『ブラックスターのメンバーに入っている』と回答していますね。
こうなると、Gacktさんの逮捕も現実味を帯びてきます。
もし、Gacktがスピンドル発行元の経営に関わっているとしたらどうでしょうか。
Gacktがスピンドル経営の主要な立場で発言し経営に携わり、仮想通貨ではないと主張するスピンドルを投資家に対して、仮想通貨として販売。スピンドル発行元はライセンスを持たず、投資家に対して仮想通貨・証券を発行した。もしくは虚偽の内容を伝え、販売した。
これは完全にアウトですね。金融商品取引法の違反です。
Gacktさんが逮捕されるとしたら金融商品取引法違反や投資詐欺容疑などとなりそうですね。
まとめ
以上、Gacktさんの違法営業疑惑や仮装通貨スピンドルについて、逮捕の可能性などについてご紹介しました。
Gacktさんはこれまで自身のブログで、疑惑については笑い飛ばしていました。
しかし今回ばかりはそうもいかないのではないでしょうか?
もちろん現時点でGacktさんの逮捕に足る明確な証拠があるかまでは不明ですが、今後Gacktさん逮捕の報道が出る可能背性は低くないかもしれませんね。
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